Xiaomi MIX 4ファーストインプレッション:ついに手に入れた憧れのMixシリーズ

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中国で毎年ネット通販の一大セールとなる11.11の独身の日に、Xiaomiの中国向けスマートフォン「Xiaomi MIX 4」を購入しました。中国本国向け端末のため、購入時のROMでは5カ国語しか選べません。その中に当然日本語はないため、BootLoaderUnlock(BLU)をし、有志が開発しているXiaomi.euに書き換えて使っています。レビューはまた行うとして、今回はファーストインプレッションをお届けします。

2022/01/05追記:レビュー記事を執筆したのを追記し忘れていました。記事はこちらです

Xiaomi MIX 4レビュー:インカメにさようなら。筐体の質感が最高なXiaomiのフラッグシップ
中国のJD.comで、Xiaomi MIX 4を購入しました。今年夏に発表された、ディスプレイ下にインカメラが埋め込まれているXiaomiのフラッグシップスマホです。 本記事は広告およびアフィリエイト

Xiaomi MIX 4のスペック

OSMIUI 12.5(Android 11)
SoCQualcomm Snapdragon 888+
RAM8/12GB(LPDDR5,6400Mbps)
ストレージ(ROM)128/256/512GB(UFS3.1)
ディスプレイ6.67インチ 2400×1080 120Hz AMOLED(FHD+,386ppi,Gorilla Glass Victus)
メインカメラ108MP広角(Samsung HMX)+13MP超広角+8MPペリスコープ望遠
フロントカメラ20MP(Under-displayCamera)
バッテリー4500mAh(120W有線,50W無線急速充電対応)
サイズ約162.65×75.35×8.02mm
重量約225g
その他X軸リニアモーター、NFC、IR Blaster、IP53防水防塵

埋め込まれて見えないインカメ!

Xiaomi MIX 4最大の特徴は、なんと言ってもCUP(Camera Under Panel、別名UDCなど)。ディスプレイ下にインカメラを埋め込むことで、真のフルビューディスプレイを実現しました。ノッチやパンチホールが宿命だったスマホ界で、今後の主流としても期待される技術です。

大々的に宣伝されてはいるのですが、実際今のパンチホールってかなり小さくなってきていて、ほとんど気にならなかったんですよね。なので、インカメラが見えなくなったと言ってもさほど大きな変化だとは感じませんでした。

画面がすっきりするというメリットだけではなく、画質には影響があります。全体的に白っぽくなってしまう感じですね。インカメラで撮影した画像などは、レビューのときにお見せする予定です。

高い質感のセラミックユニボディ

正直、CUPよりも病みつきになりそうなのが、セラミックユニボディでした。ユニボディとは、繋ぎ目の無い筐体のことです。手にした瞬間から分かる高級感。ボディ側面から背面へのつなぎ目が無く、滑らかに繋がっているところは、かなり所有欲を満たしてくれました。

最近、バックがガラスではなく、ヴィーガンレザーの製品などが出てきています。「指紋が付かなくて快適」みたいに評価されていることもありますが、私はケースを付けて使いますし、指紋がつかないというのはあまりメリットに感じません。むしろ、所有欲を満たしてくれるセラミックやガラスのほうが好みですね。
本当にセラミックユニボディは最高で、到着から2~3週間経った今も、定期的にケースを取り外して眺めたりしているくらいです。

108MPのSamsung S5KHMXを使った3眼カメラ

メインのSamsung ISOCELL Bright HMX(S5KHMX)で撮影した画像です。センサーサイズが大きいため、全体的に明るく撮影できます。108MPを4-in-1ピクセルビニング技術で27.1MPとして使っていて、普通のスマホ(おおよそ12MP前後が多い)より画素数が多く、きめ細かいのでクリアでいいですね。
センサーサイズが大きく明るいため、被写界深度が浅く、かなりボケやすいです。この特性は、被写体によっては扱いづらいですね。例えば書類などではぼやけてしまいます。

こちらも、レビューではもっと多くの画像を掲載し、比較も行う予定です。

まとめ:これは最高では!?

実は、私は元々PCオタクで、スマホなどのガジェットにはあまり興味がありませんでした。高校入学を機にiPhone8を手に入れ、そこからどんなスマホがあるのか興味を持ち、自分で色々と調べ始めました。そのときに出会ったのが、XiaomiのMi MIX 2S。iPhoneにはない狭額縁デザインと、シンプルでありながら上質なデザイン。おまけにコスパ抜群と、一瞬で虜になりました。

コスパ第一主義的な思考からは数年で抜け出しましたが、時間が経ってもガジェットを好きになった原点として、ずっと記憶にMIXシリーズが残り続けていました。
しかし、Mi MIX 2Sのセールの時に、買えたのに買う踏ん切りがつかず、買い逃していまいました。また、その後MIX 3が登場したものの、可動部があったため、理想のソリューションではないな…と購入を見送り。その後、後継モデルは約3年後のMIX 4まで登場することはありませんでした。
MIX 2Sを購入しなかったことに後悔していた私は、次出たら買おう…と思っていましたが、バイトもできなかったため、いくらコスパが良くても手が届かず。買いたいと思う気持ちばかり募っていました。

しかし、今年はMIX 4が登場した上に、ライターとして活動することで、少しばかりではありますが貯金もでき、かき集めればなんとか手が届きました。買えなかった数年の間にXiaomiもますます成長し、コスパだけではなく先進技術も実装されるように。MIX 4は、期待通りのハイクラスな端末に仕上がってくれていました。レビューはOREFOLDERのほうで書く予定ですが、書きたいことを全て書くつもりです。→2022/01/05追記:レビュー記事を執筆したのを追記し忘れていました。記事はこちらです

Xiaomi MIX 4レビュー:インカメにさようなら。筐体の質感が最高なXiaomiのフラッグシップ
中国のJD.comで、Xiaomi MIX 4を購入しました。今年夏に発表された、ディスプレイ下にインカメラが埋め込まれているXiaomiのフラッグシップスマホです。 本記事は広告およびアフィリエイト

病気療養中のガジェットオタクです。PC、スマホからオーディオ、家電まで、デジモノ・IT系中心に自分の興味のあるものならなんでも記事にします。誤字脱字など、ミスの報告歓迎です。
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