Xiaomi Fan Festivalでもらえた全額商品券を利用して、Redmi Watch 2 Liteを入手しました。それからじっくり2ヶ月ほど使ってみたので、いつも使っているAmazfit GTR 3との比較を交えつつ、レビューをお届けします。
Redmi Watch 2 Liteのスペック
製品名 | Redmi Watch 2 Lite |
サイズ | 41.2×35.3×10.7 mm |
重量 | 35 g(ストラップ込み) |
色 | ウォッチフレーム:アイボリー、ブラック、ブルー ウォッチストラップ(バンド):アイボリー、ブラック、ブルー、ピンク、オリーブ、ブラウン |
バンド | 140 ~ 210 mm 素材:熱可塑性ポリウレタン |
ディスプレイ | 1.55インチ正方形LCDスクリーン 解像度:320×360 |
センサー | 光学式心拍数センサー、加速度計、ジャイロスコープ、電子コンパス、GNSS:GPS/GLONASS/Galileo/BeiDou |
バッテリー | 262 mAh |
防水 | 5ATM(50m) |
Bluetooth | Bluetooth 5.1(BLE) |
対応OS | Android 6.0 以降 iOS 10.0 以降 |
パッケージ、内容品など


パッケージです。私がブルーを選んだからなのか、パッケージは青を基調とし、Redmi Watch 2 Liteの画像が表側に大きく載っています。裏側には説明や認証のロゴが所狭しと載っています。


中を開けると、Redmi Watch 2 Liteがいきなりお目見えします。

内容品一覧です。Redmi Watch 2 Lite本体、充電ケーブル、説明書が入っていました。
本体・バンドの外観や装着感

本体はこんな見た目で、正方形のディスプレイを搭載しています。1.55インチの正方形LCDを搭載していますが、解像度的には320×360なので、正確な正方形ではありません。

Redmi Watch 2 Liteの裏側です。Redmiロゴと、充電用の2つの接点、センサーなどが配置されています。バンドはTPU素材でできています。

本体右側に1つだけボタンがあります。
画面配置、操作など
画面レイアウト(ウィジェット)



ディスプレイは主にスワイプして操作します。ウォッチフェイスを右から左にスワイプすると、心拍数→血中酸素飽和度→


天気→ワークアウト(を始める画面)→

統計(一日のまとめ)で、ウォッチフェイスに一周します。

これはアプリから設定することで、順番を入れ替えたり、他の機能(睡眠、ストレス、音楽)を追加・削除することができます。今回ご紹介したのは初期設定です。
通知



ウォッチフェイスを下から上へスワイプすると、通知画面にアクセスできます。通知は、一部アプリ(GmailやTwitterは確認)で、どのアプリからの通知かがアイコンで分かるようになっています。表示幅は全角9文字程度です。「菅直人」は「直」の字がちょっと変になっていますが、それ以外はフォントにも特に違和感はありません。ただMi Watchと同じく、通知詳細画面を表示させて戻ると、その通知はもう二度とRedmi Watch 2 Lite側で詳細を表示させることができなくなってしまいます(スマホ側の通知は残ったままです)。


アプリ通知は、全てのアプリから通知を受け取る(スマートフォンを同期をオンにする)か、インストールされているアプリを選択して選択したアプリからのみ通知を受け取るか(スマートフォンを同期をオフにする)を選べます。また、スマートフォンがロックされている場合にのみ通知を受け取るかなども選択できます。
Redmi Watch 2 Liteでできること
- 時刻の表示
- 歩数計
- 24時間心拍数計測
- 睡眠モニタリング
- 血中酸素飽和度(SpO2)測定
- 睡眠時の呼吸の質測定
- 100種類を超えるスポーツモード
- 座りすぎ通知
- 着信やアプリの通知
- 低血中酸素アラート
- ストレス緩和促進アラート
- アラーム/タイマー/ストップウォッチ
- 天気予報
- 音楽再生コントロール
- ストレスレベル測定
- スマホを探す(音を鳴らす)
管理アプリ「Mi Fitness」
以前、「Xiaomi Wear」という名前だったアプリは、現在は「Mi Fitness」という名前に変わっています。変わっているのは名前だけなので、中身は特に変わっていません。以前OREFOLDERの方でMi Watchのレビューを書きましたが、大きい部分はそれほど変わっていないので合わせてご覧ください。




以前はトップ画面にいるプロフィールキャラクター(アバター)を消すことができなかったと記憶しているのですが、現在はトグルスイッチをオフにすることで消せるようにもなっているようです。…記事見てたんでしょうか…?んなわけないか…


アプリトップ画面の下は、項目が2列になって並んでいます。このあたりは、前使ったときと変わっていません。
睡眠トラッキング



睡眠トラッキングの画面です。レム・ノンレム睡眠、起床部分などを表示してくれるほか、睡眠を採点してくれます。早朝に寝ても、マイナスの評価にならないのは変わっていませんが、以前は表示されなかった平均心拍数や平均血中酸素レベルのグラフが表示されるようになっていました。
歩数計



歩数の画面です。歩数は、相変わらず計測した歩数と距離が表示されるのみで、特に分析などは無いようです。人によっては物足りないかもしれません。
血中酸素レベル

血中酸素レベルは、睡眠中のみ自動計測が可能で、起きているうちは手動で計測する必要があります。計測結果をグラフ表示してくれるだけで1、危険かどうかなどは教えてくれないので、Zeppなどのアプリを使っている方からすれば不親切に感じるかもしれません。グラフ表示してくれるのは良いんですけどね…
設定画面



「デバイス」タブをタップすると、各種設定が可能です。Mi Watchをレビューしたときは、タブは「ステータス」「ワークアウト」「プロフィール」の3つでしたが、今は4つになっているようです。ここから、デバイスがBluetoothで接続している間はパスコード不要でロック解除できるように設定したり、腕を上げてディスプレイを表示などが設定できます。
文字盤(ウォッチフェイス)


ウォッチフェイスは100種類以上。中には以前、映画(スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム)公開の際にコラボしていたスパイダーマンのものもあり2、ファンの方は嬉しいかもしれません。
100種類あるということですが、それほど良いなと感じるものはありませんでした。ここは個人の感性による部分も大きいと思いますが、スクエア型のせいかMi Watchにあったような良さげな文字盤は少なかったです。
アクティビティ計測結果
手持ちのAmazfit GTR 3と、今回のRedmi Watch 2 Liteを使って同時にアクティビティを計測してみました。比較を交えつつ、結果を紹介します。なお、価格が全く異なるのでフェアではない点に注意してください。
Redmi Watch 2 Lite



屋外をサイクリングしてみました。Redmi Watch 2 Liteは単体でGPSなど3のGNSS(衛星測位システム)測位ができるので、どこを移動したかをトラッキングすることもできます。
計測してみたところ、アクティビティの時間、消費カロリー、移動速度や心拍数の平均・推移、運動負荷などがトラッキングできました。ただ、日本のみちびき(QZSS)にまで対応するAmazfit GTR 3よりはGNSSの測位精度は低く、見晴らしが良い場所でも、道からかなり外れたところを移動していることになっていたりしました(軌跡を見れば予想できるレベル)。
まぁ、価格を考えれば十分頑張っていると言えるのではないでしょうか。
Amazfit GTR 3



対してAmazfit GTR 3は、さすが5種類のGNSSに対応しているだけあって、軌跡は道路の中に収まっていますし、表示する際に個人情報保護のために軌跡以外の地図表示を消すこともできます。価格が全然違うのでフェアでは無いのですが、勾配分布などはRedmi Watch 2 Liteには項目自体がありません。
バッテリー持ち

バッテリー持ちは公称値で10日間で、私が実際に使ってみても4同じくらいでした。AmazfitやMi Bandの2週間に慣れていると短く感じますが、10日間で十分という方も多いでしょう。
Zepp Life(旧Mi Fit)からデータを移行


Zepp Life(旧Mi Fit)からデータを移行することもできます。私も移行してみたのですが、 一度では全てのデータを移行できない(?)ようで、何度かデータ移行を行ってようやく移行できました。
Redmi Watch 2 Liteのメリット・デメリット
Redmi Watch 2 Liteの良いところ(メリット)と悪いところ(デメリット)をまとめます。
メリット
- 血中酸素レベルを測定できるのに安め!
- ディスプレイが比較的きれい!
- スマホのカメラシャッターの遠隔操作が可能!
デメリット
- 血中酸素レベル測定というだけなら、Miスマートバンド65が安くて手軽
- ソフト的にまだ未成熟
- 慣性スクロールできない?
ざっとこんな感じです。細かい部分では慣性スクロールに非対応で6、私もここがかなり気になりました。
慣性スクロールとは、ある程度の勢いでスクロールすると、その勢いに応じ、慣性の法則に従って指を離した後もスクロールが継続される仕組みです。現代的なスマートフォンやタブレットは基本的に全て対応しています。
そのため、現代のデバイスに慣れていると操作しづらく感じるかもしれません。私もその手の人間で、何度もスクロールしなければならないのは結構苦痛です。最新版のファームウェアにしたところ、以前よりはマシになったような気もしますが、相変わらず慣性スクロールとは言い難いです。
まとめ

Redmi Watch 2 Liteは、確かにコストパフォーマンスは高いです。ただ、血中酸素レベルが計測できる割に安価、というのがRedmi Watch 2 Liteのメリットの1つだと思いますが、血中酸素レベルだけに着目すればMi Band 6でもできますし、そちらのほうがより安いです。
また、分析や比較機能についても、まだまだだと感じました(これはRedmi Watch 2 LiteというよりMi Fitnessの問題ですが)。Mi Watchをレビューしたのは9ヶ月ほど前でしたが、まだまだZepp Life(旧Mi Fit)やZeppアプリの分析機能とは開きを感じます。いくらハード的に良くなったとしても、処理するソフト(アプリ)が良くなっていなければ何の意味もありません。
そういう意味で、やはりMi Bandシリーズには大きく水を開けられています。どちらを買うかといったら、私ならセールを行うこともあるMiスマートバンド6ですが、もっと大きい画面が良いなどであれば、Redmi Watch 2 Liteも視野に入ります。Miスマートバンド6は、従来に比べてディスプレイが大きくなったとはいえ、変わらず縦長でウォッチというよりバンドですし、大きなディスプレイが良い方はRedmi Watch 2 Liteもおすすめできます。
参考情報
Redmi Watch 2 Lite 仕様 | Xiaomi 公式(日本) – https://www.mi.com/jp/product/redmi-watch-2-lite/specs