Nothing Technologyが日本時間2022年3月23日23時ごろから発表会を開催し、スマートフォン「Nothing phone (1)」の投入を予告しました。
Nothing phone (1)とNothing OS
OnePlusの共同創業者のCarl Pei氏率いるNothing。OnePlusはスマートフォンメーカーということもあり、以前からNothingもスマホを投入するのではないか?と注目されていました。
Nothingは、GoogleやSamsung、Qualcomm、BYD、SONY、Visinoxなどと協力しているといいます。Visinoxはスマホ向けディスプレイで有名な企業ですし、Nothing phone (1)にもVisinox製パネルが採用されるのでしょうか。BYDは中国の電気自動車メーカーですが、果たしてどのような形で協力しているのでしょう…
AndroidベースのNothing OSは、高速でスムーズだとアピール。
OSアップデートは3年、セキュリティアップデートは4年サポートすると謳います。
アイコニックなデザインが特徴で、Nothing ear (1)でも使われた丸ドットのフォントやアイコンが使われています。
人の温かみも大事にしていて、例えば録音アプリはカセットテープをモチーフにしています。面白いですね。
Nothing OSはオープンなエコシステムだといい、Nothingの製品のみならず、サードパーティ、例えばAirPodsやテスラもサポートするのだとか(((ここは私の英語力が怪しくて、どういった形でサポートされるのか分からなかったので間違っていたらすみません)))。
ここで見えるクイック設定パネルですが、かなりMaterial Youっぽいですね。Android 12ベースなのでしょうか。
Nothing phone (1)は今夏発表予定!
Nothing phone (1)は今年(2022年)夏に発表予定です。てっきり今日発表されると思っていたので少し肩透かしを食らった感はありますが、楽しみに待ちましょう。
ちなみに、ホームアプリ(ランチャー)は今年4月にリリース予定です。こちらも注目ですね。
2022/03/24 13:30追記:ちなみに、Nothingの日本アカウントは、日本投入をほのめかすツイートを投稿しています。期待が高まりますね。
参考情報
“NOTHING (event): THE TRUTH.” を YouTube で見る – https://youtu.be/8Cq7dnESV7Y