【UPM】WITRN U3 レビュー:QuickCharge 5、USB PD EPRも検知可能!新時代のUSB PowerMeter

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AliExpressでWITRN U3を購入しました。Quick Charge 5や、最近策定されたUSB PD EPRの検出も可能な、新世代のUSB PowerMaterです。

  • 最新規格のQuick Charge 5、USB PD EPR対応!
  • アップデートに積極的
  • まだまだ荒削りな面も多い

WITRNとは?

WITRNと言われても、ピンとこない方も多いと思います。WITRNは、USB PDトリガーケーブルなどを作っているメーカーです。もちろんトリガーケーブル以外にも、今回のようなUSB PowerMeter(UPM)と呼ばれるようなテスターなども作っています。日本の方に1番有名で身近と考えられるのが、恐らくトリガーケーブルです。日本国内でも、Amazon.co.jpなどでWITRNのトリガーケーブルが売られていますよ。

WITRN U3のスペック

商品名WITRN U3
CPUコア240MHz ARM M4Fコア、FPUハードウェアアクセラレーションユニット搭載
ディスプレイ  1.77インチカラーLCD(128 × 160)(強化ガラス製保護フィルム標準装備(らしい))
動作電圧DC4〜24V
動作電流0〜6A
分解能電圧:0.00001V 電流:0.00001A
スペクトル解析6周波ポイント
高速カーブサンプリング(?)8MHz Max
サイズ約56 × 39 × 13mm(USB Standard-A プラグを除く)
重量約26g
対応充電プロトコルUSB BC DCP/USB PD 2.0, 3.0/PD PPS/PD EPR 28V, 36V, 48V/ AVS 15〜48V(28Vまで)
Xiaomi A-Port Magic PD(原文:小米A口魔改PD)/Xiaomi Magic PPS(原文:小米魔改PPS)/Xiaomi 120W C-Port
Quick Charge 2.0, 3.0, 3+, 4, 4+, 5
Samsung 5V-2A/AFC
Huawei FCP/ SCP/ SCP/ SSCP
OPPO VOOC, Super VOOC 10V(1.0, 2.0)/OnePlus WARP CHARGE 5V/OnePlus DASH CHARGE
MediaTek Pump Express 1.0, 2.0

この記事では、ほとんどの検証をV2.7で行っています。記事執筆時点で最新のファームウェアバージョンはV2.9となっていますが、メニュー配置の変更など軽微であり、内容に大きく影響するものではないと判断しています。V2.9の画像などでは、キャプションで注記しています。

パッケージ、内容品など

AliExpressで購入したので、よくある黄色の、内側がプチプチの封筒に入って届きました。公式の販路としてはTmallやTaobaoが紹介されているのですが、どちらも直接日本に配送することができないので、今回はAliExpressの非公式リセラーから購入しました。

WITRNロゴが描かれた白い箱に入っています。裏にはシリアルナンバーとかモデル名とか。

AVHzY CT-2やPOWER-Z KT001などでもあった、金属製の窓付きケースに、スポンジに包まれて入っています。

本体

画面に保護フィルムが貼られているので、剥がして使います。色は結構バリエーションがあるようで、赤、黄色、緑、グレー、透明、スタンダードなどがあります。今回は1番安かったスタンダードを購入しています。スタンダード、ではあるものの、少し透けています。

上側
下側

左が画面を印字されている文字通りの向き(=ディスプレイの面が手前側のとき、USB Standard-Aプラグが左側)に持った時に上側になる面、右が下側になる面です。

上側は、左からUSB HIDポート(USB micro-Bレセプタクル)、Backボタン、-ボタン、OKボタン、+ボタンとなっています。

下側は、同じく左からType-C IN、MicroUSB IN、Type-C OUT、PDスイッチ(ON,OFF)となっています。

USB Standard-Aプラグとレセプタクルです。内部は緑色をしています。さきほどの画像で分かりますが、USB Type-Cポートは白色です。

Kotomi Premium(POWER-Z KT001、AVHzY CT-2)と比較

手持ちのUPM(USB Power Meter)はKotomi Premiumしかないので、Kotomi Premiumと比較してみます。

並べてみました。Kotomi Premiumも、既に後継のShizukuが出ていて、そちらはKotomi Premiumよりディスプレイが大きくなっているので「Kotomi Premiumよりディスプレイが大きい」みたいに言うことにあまり意味はないのですが、ディスプレイが大きくなっています(言うのか)。また、Kotomi Premiumよりも正方形に近い形状をしています。機能的な部分に関しては、これから紹介とともに書いていきます。

WITRN U3の機能

VBUSの電圧・電流の測定

言うまでもなく、電力計なのでVBUS(USBで電力供給に使われるピン)の電圧・電流が計測できます。

各種急速充電規格の検出

私はこれが目当てで購入したようなものですが、充電器やモバイルバッテリーに接続して、各種急速充電規格が検出できます。現在は様々な規格に対応していることが普通なので、これが大変役に立ちます。WITRN U3は対応する急速充電規格がとても多く、これが特徴になっています。対応する規格は以下の通りです。

  • USB PowerDelivery 2.0/3.0(Programmable Power Supply,PPS)/3.1(Extended Power Range,EPR/Adjustable Voltage Supply,AVS)
  • USB Battery Charge DCP
  • Quick Charge 2.0/3(登場時は3.0)/ 3+/ 4/ 4+/ 5
  • MediaTek Pump Express 1.0/2.0
  • Apple 2.4A
  • Samsung 5V-2A/Adaptive Fast Charging(AFC)/Super Fast Charging/Super Fast Charging 2.0(中身は単なるUSB PD PPS)
  • Huawei Fast Charger Protocol(FCP)/Smart Charger Protocol(SCP)/SCP(高電圧版,恐らくSCP Gen 2のこと)/SSCP
  • OPPO VOOC/Super VOOC(1.0, 2.0)/OnePlus WARP CHARGE/DASH CHARGE
  • Xiaomi A-Port Magic PD(原文:小米A口魔改PD)/Xiaomi Magic PPS(原文:小米魔改PPS)/Xiaomi 120W C-Port

公式サイトにあるだけでも、これだけ多くの規格に対応しています。最新規格であるQuick Charge 5なども対応しているのが嬉しいですね。

ところで、Xiaomiが独自拡張したUSB PD規格が、中国語でも「魔改」と表記する(?)ようなのは面白いですね。向こうでも魔改造とか言うのでしょうか。

急速充電規格をトリガーする

これはファームウェアバージョンV2.9の画面です
これはファームウェアバージョンV2.9の画面です
実際にUSB PDをトリガーした様子。電圧と電流を細かくイジれます

検出だけでなく、実際にトリガーできるものになると種類が減るのですが、それでもApple 2.4A、USB PD(EPRのトリガーは28Vまで、検出は48Vまで可能)、Xiaomi Magic-PD、Quick Charge 2.0/3.0/3+、Samsung AFC、Huawei FCP/SCP/SSCP、OPPO VOOC/Super VOOC 1.0/2.0などが対応しているので、かなり多くのプロトコルを使えます。

USB PDのPDOをデコードする

Kotomi Premiumでもありましたが、Sourceが送信するSource_CapabilitiesメッセージをデコードしてPDO(Power Data Object)を表示できます。これも便利ですが、他のUPMでも比較的高機能なものは備えていることが多い機能です。

(超)簡易USB PDアナライザー

これはファームウェアバージョンV2.7の画面です
これはファームウェアバージョンV2.7の画面です

一応、USB PDのパケットをキャプチャして表示する機能も備わっています。…が、なんと後述するPC用ソフトウェアではこの機能が無く、せいぜい1インチくらいしかない本体の画面でしか見られない仕様になっています。本当に使いづらいので、この機能をアテにしてはいけません。なぜこんな仕様にしてしまったのか…
アップデートで改善される可能性はあるものの、現時点では使いづらくて仕方ないです。捉えようによっては、これ単体でチェックできるので、いい面でもあります。

ケーブルのe-Marker情報の読み取り

これはファームウェアバージョンV2.7の画面です
これはファームウェアバージョンV2.7の画面です

これもKotomi Premiumにありましたが、WITRN U3でもケーブルのe-Marker情報を読み取ることができます。また、ケーブルがUSB 2.0かどうかや、パッシブかアクティブか、Vendor IDなども分かります。

ここでは以前レビューした、Anker PowerLine Ⅲ Flow USB-C & USB-C ケーブルを使っています。

Apple USB-C電源アダプターのシリアルナンバー検出

何に役立つのかは分かりませんが、AppleのUSB-C電源アダプターのシリアルナンバーを検出する機能があります。ただ私は対象となる電源アダプターを持っていないので、この機能は試せませんでした。

ケーブルの抵抗値の計測

これはファームウェアバージョンV2.7の画面です

USB Type-C to Cケーブルや、USB Type-C to Standard-Aケーブル、USB Standard-A to Micro-Bケーブルの抵抗値の計測が可能です。

数値をグラフで表示

電流電圧(VA)やD+/D-などをグラフで表示できます。サンプリングレートを変えることもでき、最短10msとなっています。

スペクトラムモードで表示すると、このように表示されます。いまいちよくわからない

Made For iPhone/iPad/iPod(MFi)の検出

需要准备QC3.0电源供电(QC3.0電源の準備が必要です。)

苹果USB-A/Lightning(AL线)(Apple USB-A/Lightning(ALケーブル))

测试AL数据线静态电流(ALケーブルの静止電流をテストする)

测试AL数据线是否有高压保护(高電圧保護用ALデータケーブルのテスト)

不支持CL数据线测试(TYPE-C接口不支持)(CLデータケーブルテスト非対応(TYPE-Cコネクタ非対応))

http://www.witrn.com/?p=191#10、()内の翻訳はDeepL無料版を使用

これは、Quick Charge 3の電源を用意する必要があるらしく、試せていません。…QC3だけしか対応していない電源が必要なのだとすれば、これかなり難しいような気がするんですが…

バーチャルVOOCケーブル

应急情况,手头没OPPO原装数据线的时候(OPPO純正データケーブルが手元にない場合の緊急事態)

虚拟OPPO的A口5P数据线通讯(バーチャルOPPO A-port 5Pデータライン通信)

U3输出口可接普通CC线或AC,A-Micro 线材对手机进行快充(U3出力端子は通常のCCケーブルまたはAC、A-Microに接続可能 携帯電話の急速充電用ケーブル)

备注:CC线连手机时请开启U3的PD开关(注:CCケーブルを電話機に接続する際は、U3 PDスイッチをオンにしてください)

备注:电流大!注意使用高质量低内阻线材(注意:大電流! 高品質・低内部抵抗のケーブルを使用する)

可以选购WITRN 5A超级导电CC线(WITRN 5A超伝導CCケーブルはオプションで入手可能)←?

http://www.witrn.com/?p=191#10、()内の翻訳はDeepL.comの無料版を使用

VOOCのケーブルを、WIRTN U3を通すことでエミュレート(?)する機能もあります。緊急時の使用を想定しているらしい。VOOCのケーブルをテストすることもできるようです。これもVOOCケーブルを持っていないので試せていません。

画面の向きを自動で変更

WITRN U3にはジャイロセンサーが内蔵されていて、向きを変えると4方向に自動で動きます。結構感度は高いです。

Quick Charge 2.0をUSB PDに変換

协议转换 QC2.0转PD(プロトコル変換 QC2.0→PD)

使QC2.0插头通过U3转换为PD输出(QC2.0プラグをU3経由でPD出力に変換する。)

电压由用电设备选择(電圧は電源によって選択されます)

根据QC电源实际功率(QC電源の実電力に基づく)

按“+/-“按键设置PD广播输出功率(ボタンを押し、PD放送の出力電力を設定する)

功率设置匹配防止拉爆充电头(充電ヘッドの引き抜きを防止するパワー設定のマッチング)

http://www.witrn.com/?p=191#12、()内の翻訳はDeepL.comの無料版を使用

Quick Charge 2.0をUSB PDに変換することもできます。…が正直本当に使いどころが分かりません。今の充電器ならば大抵のものがUSB PDに対応しているはずですし、古い充電器を無理やりPD充電させたいときに使うのでしょうか…

アグレッシブなファームウェアアップデート

WITRN U3も、高機能なUPMの例に漏れずファームウェアアップデートに対応しています。普通はMicro-Bレセプタクル経由でのみアップデートできるものですが、WITRN U3はUSB Standard-Aプラグを経由してもアップデートが可能になっています。アップデートは頻繁にするものではありませんが、ここは結構嬉しいポイントです。…まぁ、Micro-BじゃなくてUSB Type-Cにしてくれればそれでいい話なんですが…

先述のように、記事執筆時点で最新のファームウェアバージョンはV2.9となっています。アップデートがかなりアグレッシブに行われている印象で、EPR対応などもアップデートで行われました。

Auto Detectionでいろんな充電器の急速充電規格を検出する

これまでにレビューしてきた数々の充電器が、何の急速充電規格に対応しているかをAuto Detectionで検出してみました。ケーブルにはCable MattersのUSB-IF認証済みUSB Type-C to C USB 3.1(Gen 2)対応ケーブルを、UGREEN CD272のみ、UGREEN製の100W対応ケーブルを使用しています。

【USB-IF 認証済み】 Cable Matters USB Type Cケーブル 1m USB C USB C ケーブル USB 3.1 Gen 2 10 Gbps 4K 60HZ 100W PD充電 USB Type C 3.1 Gen 2 ケーブル タイプCケーブル Type C ケーブル ブラック
Cable Matters
【最大4K@60Hz解像度】タイプC ケーブルはフル4K@60Hzのビデオ解像度をサポートします。USB Type C ケーブルにてパソコンからASUS MB169C USB-Cポータブルモニター、ZenScreen MB16AC 、AOC i1601fwux USB Type-CポータブルモニターなどTypeCモニターに電力とビデオを提供できます。

表示色については、説明書に解説があります。

快充协议自动检测界面(急速充電プロトコル自動検出インターフェイス)

无需接HID供电(HID電源への接続が不要)

测试过程可能会重启(テスト工程が再起動することがある)

红色:表示未检测到的协议(赤:プロトコルが検出されないことを示す)

绿色:表示检测到的协议(緑:プロトコルが検出された)

蓝色:检测到协议,并是新协议(青:プロトコルが検出され、新規)

紫色:异常协议,可能不完整协议(紫:異常なプロトコル、不完全なプロトコルの可能性がある。)

白色Fixed、PPS:标题,没别的意思(白色固定、PPS:タイトル、それ以外なし)

Fixed: 固定电压档位(PD)(固定:電圧ステップ(PD)固定)

PPS: 连续可调电压档位(PD)(PPS: 連続可変電圧ステップ(PD))

http://www.witrn.com/?p=191#11、()内の翻訳はDeepL無料版を使用

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これは上ポート@ファームウェアバージョンV2.7の画面です
これは上ポート@ファームウェアバージョンV2.7の画面です
これは下ポート@ファームウェアバージョンV2.7の画面です
これは下ポート@ファームウェアバージョンV2.7の画面です

Anker PowerPort Ⅲ 2-Port 65WでAuto Detectionを実行してみました。USB PD 3.0 Fixed:5V, 9V, 15V, 20V(65W)/PPS 3.3-16V⎓3.2A(52W)、USB BC 1.2(DCP)、Apple 2.4A、Samsung 5V-2A、Quick Charge 2.0:5V, 9V, 12V、Quick Charge 3:12.03V、Quick Charge 4+、Quick Charge 5、Samsung AFC:9V, 12V、Huawei FCP:5V, 9V, 12V、Huawei SCP:3.4V-5.5V⎓5.0A 25.0W、MediaTek Pump Express1.0/2.0が検出されました。Kotomi Premiumでは、USB PDのPDOを検出するにはAuto Enumerateとは別にUSB PDのモードに入る必要がありますが、WITRN U3は一度にPDもそれ以外も全て検出してくれます。

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Baseus GaN2 Pro Quick Charger 2C + 2U 100W USのUSB Type-Cレセプタクル(Type-C2のみ)でAuto Detectionを実行してみました。USB PD 3.0 Fixed:5V, 9V, 12V, 15V, 20V(100W)/PPS 3.3-21V⎓5A(105W)、USB BC 1.2(DCP)、Apple 2.4A、Samsung 5V-2A、Quick Charge 2.0:5V, 9V, 12V, 20V、Quick Charge 3:20V、Quick Charge 4+、Quick Charge 5、Samsung AFC:9V, 12V、Huawei FCP:5V, 9V, 12V、Huawei SCP:3.4V-5.5V⎓5.0A 25.0W、MediaTek Pump Express1.0/2.0が検出されました。

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Baseus GaN2 Pro Quick Charger 2C + 2U 100W USのUSB Standard-Aレセプタクル(USB1, 2)でAuto Detectionを実行してみました。USB BC 1.2(DCP)、Apple 2.4A、Samsung 5V-2A、Quick Charge 2.0:5V, 9V, 12V, 20V、Quick Charge 3:20V、Samsung AFC:9V, 12V、Huawei FCP:5V, 9V, 12V、Huawei SCP:3.4V-5.5V⎓5.0A 25.0W、MediaTek Pump Express1.0/2.0が検出されました。

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USB Type-Cレセプタクル

これは上ポート@ファームウェアバージョンV2.7の画面です
これは上ポート@ファームウェアバージョンV2.7の画面です
これは下ポート@ファームウェアバージョンV2.7の画面です
これは下ポート@ファームウェアバージョンV2.7の画面です

Baseus GaN Quick Travel Charger 65W (BS-S915)のUSB Type-CレセプタクルでAuto Detectionを実行してみました。USB PD 3.0 Fixed:5V, 9V, 12V, 15V, 20V(30W)/PPS 3.3-11V⎓3A(33W)、USB BC 1.2(DCP)、Apple 2.4A、Samsung 5V-2A、Quick Charge 2.0:5V, 9V, 12V, 20V、Quick Charge 3:20V、Quick Charge 4+、Quick Charge 5、Samsung AFC:9V, 12V、Huawei FCP:5V, 9V, 12V、Huawei SCP:3.4V-5.5V⎓5.0A 25.0W、MediaTek Pump Express1.0/2.0が検出されました。

USB Standard-Aレセプタクル

Baseus GaN Quick Travel Charger 65W (BS-S915)のUSB Standard-Aレセプタクル(USB1)でAuto Detectionを実行してみました。USB BC 1.2(DCP)、Apple 2.4A、Samsung 5V-2A、Quick Charge 2.0:5V, 9V, 12V, 20V、Quick Charge 3:20V、Samsung AFC:9V, 12V、Huawei FCP:5V, 9V, 12V、Huawei SCP:3.4V-5.5V⎓5.0A 25.0W、MediaTek Pump Express1.0/2.0が検出されました。

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USB Type-Cレセプタクル

これはType-C1ポート@ファームウェアバージョンV2.7の画面です
これはType-C1ポート@ファームウェアバージョンV2.7の画面です
これはType-C2ポート@ファームウェアバージョンV2.7の画面です
これはType-C2ポート@ファームウェアバージョンV2.7の画面です

Baseus PowerCombo 電源タップのUSB Type-CレセプタクルでAuto Detectionを実行してみました。USB PD 3.0 Fixed:5V, 9V, 12V, 15V, 20V(65W)/PPS 3.3-11V⎓5A(55W)、USB BC 1.2(DCP)、Apple 2.4A、Samsung 5V-2A、Quick Charge 2.0:5V, 9V, 12V, 20V、Quick Charge 3:20V、Quick Charge 4+、Quick Charge 5、Samsung AFC:9V, 12V、Huawei FCP:5V, 9V, 12V、Huawei SCP:5.5V-10.0V⎓2.0A 20.0Wが検出されました。Type-C2ポートでは、Type-C1ポートからHuawei SCPを除いたプロトコルが検出されました。

USB Standard-Aレセプタクル

Baseus PowerCombo 電源タップのUSB Standard-Aレセプタクル(USB2)でAuto Detectionを実行してみました。USB BC 1.2(DCP)、Apple 2.4A、Samsung 5V-2A、Quick Charge 2.0:5V, 9V, 12V, 20V、Quick Charge 3:20V、Samsung AFC:9V, 12V、Huawei FCP:5V, 9V, 12V、Huawei SCP:3.4V-5.5V⎓5.0A 25.0Wが検出されました。USB1ポートは低消費電力の機器向けで、5Vしか出力できないため、テストの対象外としています。

UGREEN CD226 100W 3C1A GaN Fast Charger

UGREEN CD226 100W 3C1A GaN Fast Chargerレビュー:最大100Wの高出力でもGaN採用でコンパクト!USB Type-Cが3つで使いやすい4ポートの急速充電器!
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USB Type-Cレセプタクル

これはUSB-C1ポート@ファームウェアバージョンV2.7の画面です
これはUSB-C1ポート@ファームウェアバージョンV2.7の画面です
これはUSB-C2ポート@ファームウェアバージョンV2.7の画面です
これはUSB-C2ポート@ファームウェアバージョンV2.7の画面です
これはUSB-C3ポート@ファームウェアバージョンV2.7の画面です
これはUSB-C3ポート@ファームウェアバージョンV2.7の画面です

UGREEN CD226 100W 3C1A GaN Fast ChargerのUSB Type-Cレセプタクル(USB-C1, 2)でAuto Detectionを実行してみました。USB PD 3.0 Fixed:5V, 9V, 12V, 15V, 20V(100W)/PPS 3.3-21V⎓3A(63W)、USB BC 1.2(DCP)、Apple 2.4A、Samsung 5V-2A、Quick Charge 2.0:5V, 9V, 12V, 20V、Quick Charge 3:20V、Quick Charge 4+、Quick Charge 5、Samsung AFC:9V, 12V、Huawei FCP:5V, 9V, 12V、Huawei SCP:3.4V-5.5V⎓5.0A 25.0W、MediaTek Pump Express1.0/2.0が検出されました。

USB Type-Cレセプタクルポート(USB-C3)では、USB PDのPDOがUSB PD 3.0 Fixed:5V, 9V, 12V, 15V(22W)/PPS 3.3-5.9V⎓3A(17.7W), 3.3-11V⎓2A(22W)に、Quick Charge 3が12.12Vに変化し、Quick Charge 2.0の20Vと、Quick Charge 5が非対応になったものが検出されました。

USB Standard-Aレセプタクル

UGREEN CD226 100W 3C1A GaN Fast ChargerのUSB Standard-Aレセプタクル(USB1)でAuto Detectionを実行してみました。USB BC 1.2(DCP)、Apple 2.4A、Samsung 5V-2A、Quick Charge 2.0:5V, 9V, 12V、Quick Charge 3:12.13V、Samsung AFC:9V, 12V、Huawei FCP:5V, 9V, 12V、Huawei SCP:3.4V-5.5V⎓5.0A 25.0W、MediaTek Pump Express1.0/2.0が検出されました。

UGREEN 65W充電器 CD244

UGREEN 65W充電器 CD244 レビュー:つまめるサイズで65Wの3ポート(C×2 A×1)急速充電器!
UGREENさんから65W急速充電器「CD244」をレビュー用に提供していただきました。つまめるほど小さなサイズでType-Cを2つ、Standard-Aを1つ搭載し、最大65Wの急速充電に対応した充

USB Type-Cレセプタクル

これはUSB-C1ポート@ファームウェアバージョンV2.7の画面です
これはUSB-C1ポート@ファームウェアバージョンV2.7の画面です
これはUSB-C2ポート@ファームウェアバージョンV2.7の画面です
これはUSB-C2ポート@ファームウェアバージョンV2.7の画面です

UGREEN 65W充電器 CD244のUSB Type-Cレセプタクル(USB-C1, 2)でAuto Detectionを実行してみました。USB PD 3.0 Fixed:5V, 9V, 12V, 15V, 20V(65W)/PPS 3.3-21V⎓3A(63W)、USB BC 1.2(DCP)、Apple 2.4A、Samsung 5V-2A、Quick Charge 2.0:5V, 9V, 12V、Quick Charge 3:12.10V(USB-C 2ポートは12.05V)、Quick Charge 4+、Quick Charge 5、Samsung AFC:9V, 12V、Huawei FCP:5V, 9V, 12V、Huawei SCP:3.4V-5.5V⎓5.0A 25.0Wが検出されました。

USB Standard-Aレセプタクル

UGREEN 65W充電器 CD244のUSB Standard-Aレセプタクル(USB1)でAuto Detectionを実行してみました。USB BC 1.2(DCP)、Apple 2.4A、Samsung 5V-2A、Quick Charge 2.0:5V, 9V, 12V、Quick Charge 3:12.06V、Samsung AFC:9V, 12V、Huawei FCP:5V, 9V, 12V、Huawei SCP:3.4V-5.5V⎓5.0A 25.0Wが検出されました。

UGREEN CD272

UGREEN CD272レビュー:30Wで超小型!GaN採用でコスパ”最強”の急速充電器!
UGREENさんから、USB PD PPS対応の急速充電器CD272をレビュー用に提供していただきました。GaN III技術の採用でかなりの小型サイズながら、30Wの出力が可能な急速充電器です。 UG
これはUSB-Cポート@ファームウェアバージョンV2.7の画面です。レビュー記事のものを流用しているため、ケーブルのみUGREEN製の100W対応ケーブルになっています
これはUSB-Cポート@ファームウェアバージョンV2.7の画面です。レビュー記事のものを流用しているため、ケーブルのみUGREEN製の100W対応ケーブルになっています

以前レビューした、UGREEN CD272(USB Type-C単ポート)USB Type-Cレセプタクル(USB-C)でAuto Detectionを実行してみました。USB PD 3.0 Fixed:5V, 9V, 12V, 15V, 20V(30W)/PPS 3.3-11.0V⎓2.70A(29.7W)、USB BC 1.2(DCP)、Apple 2.4A、Samsung 5V-2A、Quick Charge 2.0:5V, 9V, 12V、Quick Charge 3:12.00V、Quick Charge 4+、Samsung AFC:9V, 12V、Huawei FCP:5V, 9V, 12V、Huawei SCP:5.5V-10.0V⎓2.0A 20.0Wが検出されました。

Black Shark 4 Pro日本版付属の120W対応充電器

先日Black Shark 4 Pro日本版のレビューを書きましたが、その際にBlack Shark 4 Proに付属している120W対応のUSB Standard-Aレセプタクルを装備した充電器(MDY-13-EG-1)でもテストしてみました。

Black Shark 4 Pro日本版レビュー:マグネティックトリガーでゲームも快適!迫力のサウンドがゲームを盛り上げるゲーミングスマホ!
Black Shark 4 Proの日本版を、株式会社ビーラボさんからレビュー用に貸していただきました。先日お届けした開封の儀とファーストインプレッションに続き、今回は「本丸」のレビューです。長いので

Black SharkはXiaomiが出資している企業であり、OSにもMIUIをベースにしたJOYUIというものが搭載されています(公式情報)。そこで、おそらくは充電についてもXiaomiのものと同一のプロトコルが採用されていると予想したのです。

画像をご覧いただければ分かるように、予想は的中。やはりXiaomiの独自拡張PPSを検出する、Mi-A PD TriggerでPPS 3.6-20V⎓6A(120W)が検出できました。WITRN U3の問題なのかは不明ですが、いきなり表示されるわけではなく一度PPS以外のPDOが通知された後、PPSが通知されています。Split PDOなのかなと思ったりもしましたが、これは単に(対応する)Xiaomi充電器かどうかを確認している可能性のほうが高そうです。

Xiaomi製6A対応ケーブル。対応する充電器が同梱されていれば、このケーブルも同梱されています
充電器側の増設されたピン

それとは別に、USB Standard-Aレセプタクルに直挿しでAuto Detectionを実行した場合は、USB BC 1.2(DCP)、Quick Charge 2.0:5V, 9V, 12V、Quick Charge 3:20Vが検出されました。Xiaomiが独自拡張したPPS規格は、充電器のUSB Standard-Aレセプタクルと、6A対応のケーブルのUSB Standard-Aプラグ双方に独自のピンが追加されています(上記画像2枚目)。しかしWITRN U3では流石にこのピンに対応したUSB Standard-Aプラグではないため、直挿しではPDなどはトリガーできないようです。

先述の6A対応ケーブルでUSB Type-Cポートに接続し、Auto Detectionを実行すると、USB PD 3.0 Fixed:5V, 9V, 12V, 15V, 20V⎓3.2A(65W)、USB BC 1.2(DCP)、Samsung 5V-2A、Quick Charge 2.0:5V, 9V, 12V、Quick Charge 3:20Vが検出されました。Xiaomiの独自拡張では、充電器とSink側のデバイスが対応しているかどうかを確かめてから電力供給が行われますが、そのためにXiaomiのVendor IDをやり取りします。恐らくAuto Detectionでは、XiaomiのVendor IDをやり取りしていないのでしょう。WITRN U3には、幸いにもXiaomiの独自規格を検出するためのモードがあるので、 そちらを利用すれば確かめることができます。

WITRN U3にも、Xiaomiの独自USB Standard-Aにあるようなピンがプラグとレセプタクルの両方にあるみたいなのですが、USB Standard-Aプラグを直接挿しても、65WのPPSが検出されるだけで独自規格のものは検出できませんでした。説明書に

进入魔改菜单后:(マジックチェンジメニューに入った後)

U3直插 MI A口:最大3A(MI Aポートに直接接続されたU3:最大3A)

通过MI原装线连接U3:满血最大6A(U3をMIオリジナルケーブルで接続:全血最大6A)

http://www.witrn.com/?p=191#11、()内の翻訳はDeepL無料版を使用

とあるので、どうやら仕様のようです。WITRN U3は120Wまで対応しているので、もしかすると電流や電圧を計測するときに、ネゴシエーションの妨げにならないよう、ピンを用意しているだけなのかもしれません。

Xiaomi MIX 4付属の充電器

Black Shark 4 Proの充電器は、100Vでも120W出力が可能なタイプでしたが、Xiaomi MIX 4に付属のものはXiaomi機種で初めて120Wに対応した機種ということもあり、100Vだと最大96Wに制限されてしまいます(日本版Xiaomi 11T Proは100Vでも120W出力対応)。が、こちらも直挿しでは60W止まりになってしまい、6A対応ケーブルで繋げば、96Wが検出できます。USB Standard-AポートでUSB PDを有効化しているという規格違反(Xiaomi独自規格ですが、中身はVendor IDを確かめているUSB PD PPS)ということもあり、もちろんXiaomi用のモードでなければ有効化できません。この対応ケーブルを使えば、Xiaomi機器以外でもPPSこそ使えないもののUSB PDを使えてしまうので、Vendor IDをチェックしているのなら普通のPDを使うときもチェックするくらいは用心してほしいところです。実際には問題にならないとしても…

まとめ

WITRN U3は、まだまだ未完成の部分はあるものの、多数の充電規格に対応しており、紹介しきれないほど(本記事でも紹介しきれていません)の機能を持っています。まだ多く残る、USB Standard-Aポートを装備した充電器で計測・検出をしたい方に特に適したUSB Power Meterです。

ディスプレイの視野角が狭いのと、最大120WまででEPRの検出はできてもトリガーが28Vまでに制限される点、言語が英語と簡体字/繁体字中国語にしか対応していない点などには注意が必要ですが、アップデートも頻繁に行われているので、Shizuku by Yk-Lab(AVHzY CT-3)と悩むに値する有力なUPMと言えます。AliExpressから購入するのが、日本国内からは楽で安価ですよ。

AVHzY CT-3 USB3.1テスター 電流電圧テスターチェッカー クイックバッテリー充電器検出器 DC 26V 6A Lua通訳統合 充電器 容量テスター PPSトリガー 急速充電PD/QCに適応 日本語オペレーティングシステム 日本語説明書付き CSVファイルを出力する (CT3)
AVHzY
幅広い機能:0-26V 0-6A電圧および電流測定。 電圧と電流の4.5桁の読み取り。 電圧と電流の両方で最大0.1%のゲイン誤差。 容量/エネルギーアキュムレータ。PD(PPS付き)、QC2.0、QC3.0、QC4.0、SCP、SSCP、FCP、AFC、VOOC、スーパーVOOC充電器テスト用65Wトリガー。

参考情報

U3 WITRN 次世代USB表 – Witrn Super Charge Systems – https://www.witrn.com/?p=92
→リンク切れのためアーカイブを載せときますが、2021年10月19日のものなので古い部分があります
WITRN_U3 USB电压电流表说明书 – Witrn Super Charge Systems – http://www.witrn.com/?p=191

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